3月も中旬では、自営業の方は確定申告が終わりホッとされて、会社員では、
年度決算月であり、営業成績の為の売り込みと経費精算などに追われているのかもしれません。
そこで、税金に関係する映画はないかな~と思い、観た映画がこちらです。
高度成長期の日本で起こったいわゆる「飯塚事件」と呼ばれる、
会計事務所経営の飯塚毅税理士と、国税庁が争い、結果的に税理士が勝利した事件を
題材にした実話ドラマです。
こう書くと難しそうだなと感じるかもしれませんが、映画の冒頭で出てくる、
「別段賞与」自体がよく分からなくてもとても楽しめます。
「別段賞与」と言う今では使えない、当時適法だった会計方法を目の敵にした国税庁が、
脱税だ!と言って権力を振るい、意地悪する話しです。(簡単に言いすぎ^^;)
意地悪の中身は是非映画を観て頂きたいのですが、
私はこの映画を観て、まっとうに生きる事の大切さ、それを続ける心の強さを持ち続ける事、
家族や会社同僚の大切さをあらためて考えなおしました。
そして、国税庁怖い~と思いました^^;
でも全編を通して、心が熱くなる映画となっています。とてもお勧めです。
この映画の話をそこそこの年齢の人に話すと、必ず言われるかも知れないので先に言いますが、
「不撓不屈」は、大相撲の貴乃花の伝記映画ではありませんので!!
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