趣味を何か新たに始める。結構ハードル高いなんて事も良く聞きます。
インドア派で、お金も掛けたくないな~なんて思われる方がいたら、
「ものづくり」の趣味は、結構いいかもしれません。女性であれば、
インテリアにもなる小物は、少し興味があるかもしれません。もちろん男性でも。
そんな「ものづくり」もよくよく考えれば、何造るの?ってなりますので、
そんな貴方に、更にお勧めなのが、ガラス瓶の塗装です!

空き瓶位でしたら、週に1つ位は出るぐらいでしょうか。
簡単で、始めやすいので、捨てる位なら、何かに使ってみましょう。
今回は、鮭瓶となめたけ瓶を、2つのガラス専用塗料で塗装し、
何かに使える?瓶にリメイクしました^^;
ガラスの塗装は、特殊な絵の具でないと、
透明になりにくいため、今回は、おすすめの2つをご紹介します。
ターナーのガラスペイント(GLASS PAINT) 水性と
ルフラン&ブルジョア社のヴィトレイユ(ヴィターユ)Vitrail 油性です。
ターナーのガラスペイント(GLASS PAINT) は、
日本では、とてもメジャーな絵の具メーカーから出ている水性絵の具です。
水性である為、とても扱いやすく、塗りやすいです。
私は、ガラス面に触りたいので内側を塗る派なのですが、水溶性であるがゆえに、伸びがよい。
逆に、垂れることも多く、そのままでは、水彩画様の塗りむらが出来てしまいます。
塗るにはコツがあって、原液をそのまま塗った後、刷毛に少しづつ水をつけ、
瓶の中で絵の具の濃さを薄めながら、瓶自体を回転させ、均一に伸ばしていくと、
題名下写真の様に均一に塗りむらを無くすが出来ます。
注意点は、薄め過ぎると、瓶の肩部分に、絵の具がたまりやすくなり、肩部分だけが
水がたまった様に濃くなってしまう事です。
ですが、水性です。比較的修正もしやすい絵の具になっています。
どちらかというと、アンティーク調な感じに仕上がります。
しかも塗った筆も洗えますし経済的です。800円位でした。
2つ目は、
ルフラン&ブルジョア社のヴィトレイユ です。
ヴィターユとはフランス語で、ステンドグラスの事で、文字通り、ガラスにはうってつけです。
油性であり、臭いも、粘性もあるので少し抵抗はありますが、瓶の内側を1度塗りだけで、
徐々にガラス面に広がり、それだけで、元々の色だったかの様に、滑らかに仕上がります。
気泡が付きますが、竹串の様なもので潰したり、液が澱んだ所に、スジを付けると、
徐々に絵の具が伸びて行き、均一の塗りむらに変わるところが、
油性の素晴らしさが出ているなと感じます。
油性なので、硬化が少し早いわりに、乾燥が遅い。若干の手際の良さが必要なのと、
塗りすぎで、元に戻せなくなる事がありますので、その点が注意点です。
種類も多く、気に入った色も見つかるのではないでしょうか。
800円位だったかと思います。おすすめです。
瓶は、製造時の熱コストも輸送コストもかかり、SDGs的には、不向きとされています。
こども向けテレビで、教えて頂きました^^;
コカ・コーラやバドワイザーの瓶もあまり見なくなりました。ちょっと寂しいですが。
こんな瓶も無くなるかもしれません。
その為、おしゃれな瓶を使った食品をちょいちょい買っちゃうんですよね。
いや~これでは、本末転倒ですね。
部屋が瓶だらけになる事だけは注意しましょう。

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