中国やアジアで格安の製品がどんどん作られる時代ですので、amazonを
見ればどんなものでも安く簡単に手に入ります。
それでも(たとえ原価がちょっと高くなっても)自分で作った作品というのは、
とても愛着があり長く愛せます。更にこれを趣味にする事は本当に素敵な事だと思います。
下手でも良いんです。ひとまず自己満足の世界ですから^^
今回は、お洒落度が増すビールケースを作成しましたのご報告します。
(でも実際はサイズ間違えちゃってるので笑って下さい^^;)
ーーーーー 準 備 ーーーーー
べニア板9㎜厚 (最近は100均でも手に入ります。私は廃材利用)
木工ボンド
インクジェットプリンター家庭用 A4印刷可能
クリアファイル A4
油性のニスかステイン(私はワトコオイルでした。)

ーーーーー 作 業 ① ケース ーーーーーー
これは、自分の好きなサイズで作れます。すいません端折りすぎ^^;
実際入れる瓶を並べてみるとより分かりやすいです・・・TT


持つ所に穴をあけると扱いやすいですよ。釘で留めても良いですが私はボンドのみ。
ーーーーー 作 業 ② インクジェットプリンター転写 ーーーーー
今回は、家庭用インクジェットプリンターを用いた簡易転写を行います^^
好きな画像(今回はコロナビールのロゴ)をパソコンに取り込み、
重要!裏表逆に保存します。後で、正しい向きに戻りますので。
ソフトは、どんなWindosパソコンにも入っている「ペイント」が使えます。
画像を拡大した時に、色が変になってた時や修正したい場合も、「ペイント」で修正が可能です。
一度、紙に印刷してサイズが合っているか、試し印刷でもしてみてください。
イメージが合いましたら、
クリアファイルをA4用紙に合わせて切って、プリンターにセットします。
そして、通常印刷(意外と出来ちゃうんですよね)。
インクが手や変な所につかない様に、慎重に作成した木箱に印刷面を下(画像は正常向き)に
ずれないように注意しながら、押さえます。
必死に印刷をこすります。木片や布、指でもこすれます。
すべて写し取れたら、クリアファイルを剝がします。
わ―不思議。綺麗に木箱に印刷されました!!

ーーーーー 作 業 ③ 保護剤の塗布(ニスなど) ーーーーー
インクジェットのインクですので、水に濡れると印刷がにじむ可能性があります。
保護の意味でも、ニスだったり、ワトコオイルだったりを塗ります。
今回は、アンティーク感を出す為に、ワトコオイルのミディアムウォルナットを使いました。
白木のままでも、可愛いですけどね。
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今回のプリンター転写は色んな木製品に応用できるかと思います。
夢が広がりますね!
お気づきの方もいるかと思いますが、本来のビール瓶ケースは、6本入りですが、
4本しか入りません!(TдT)
でもまぁ、買って来たら直ぐに2本ぐらい飲むからいいか・・・。
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