映画の趣向としての趣味は、人それぞれだと思いますが、俳優で誰が好きか?
との話になった時、ゲイリー・オールドマンは、私の上位ランクで登場します。
「えっ誰?」って思う方の為に説明すると、
かの有名な「レオン」に登場する狂った刑事役のあの人ですよ!!
12歳マチルダの家族を殺し、ジャン・レノ扮するレオンを追い詰めた、
あのヤク中の刑事です。
レオンも大人気映画なので、ブログ1本書けそうですが、今回は誰かに譲ります。
レオンでの、ゲイリーのあの狂った演技は、本当に大好きです。
そして、このゲイリーが主演で、私が愛してやまない映画が、今回の「蜘蛛女」です。
何でこんな、昭和のホラー映画みたいなダサい名前なのかは、唯一の問題ですが・・・。
マフィアとの癒着に手を染めた警官の男ジャックが、
非情なほど冷酷で魅惑的な殺し屋モナと関わり、モナの魅力と話術に引き込まれていきます。
そして、モナの危険性を感じたマフィアのボスから、ジャックにモナの居場所を教えるように、
頼まれ、教えた見返りで、金をもらった事から、状況がどんどん悪い方に進んでしまう・・・。
う~ん、内容が書けないのが辛い^^;
ここからの、マフィアの怖さ、モナの罠や非情さは、本当に見もので
サスペンスとして一級だと、私は思っています。
マフィアから脅され、殺し屋からも家族の存在を指摘され、ジャックは心の底から苦悩する。
町はずれのバーで、唯一の心の拠り所である妻の存在を思うゲーリーオールドマンの
演技にも、本当に心に打たれました。
「ナタリー・・・」ジャックは妻に声を掛ける・・・ く~たまらん!!
絶対おすすめです。
ちなみに、私の小屋兼バーは、この映画のバーの内装に似た雰囲気ありますが、
過去を懺悔して造った訳ではないですよ^^
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