私の趣味の中で、釣りは、子供の頃から一番楽んでる、付き合いの長い趣味です。
続いた理由? だって楽しいから!
ですが、友人に「釣りは苦手だよ。釣り糸垂れてずっと待てないから無理~」
こう言われてしまいました。でもこれは、釣りに対する考え方が違うんです^^
私だって釣り糸垂れただけで、ずっと待てませんよ^^
釣りが向いている人は、ズバリ「短気な人」だと思っています。
むしろ、同じ事をずっと続けられない人は、釣り名人に近い存在かと思います。
水たまりで魚を釣るという落語がありますが、想像してみてください。
浅くて、小さくて、魚がいる確率は0に近い、でも何となく水面が揺れている水たまり。
なんでこんなに所に、釣り人は糸を垂れたのか?
それは、魚を手にする事が楽しいのではなくて、釣る為に想像力を働かせる事が楽しいんです。
海でも渓流でも川でもいいですが、見た事のない大物が潜んでいると想像します。
あなたは、どう釣りあげますか?
誰かに道具を借りてますが、本当に大丈夫でしょうか。想像力です^^
投げ入れる餌はいつも通りで良いでしょうか。
魚から自分の服装が見えて逃げられないでしょうか。地味目にしようかな。
よく見ると釣針が汚れてる。魚は見破るかもしれない。
そんな想像を、釣り人は、準備の段階から無限に思いを馳せています。
私の釣り方は、独りでも友人とでも、現地入りを早くして作戦を練ります。
友人と一緒の時は、明日の作戦はどうするかを話すだけで、夜も寝られない位です。
でも、次の日は、潮も悪く釣れない・・・。
そんな時こそ、想像するのが忙しいです。針を変えて、餌を変えて、場所を変えて、
おもりのサイズや竿まで変える人もいます。
深さを変えて、そして最後には、釣れた釣れないに関わらず、達成感でいっぱいなのです。
「よし、今日は見逃してやる」
言った本人は、意外と本気で言っているのかもしれません。
最後に、それでも釣りたい方の為に、釣れるためのアドバイスをお話しします。
- 初めは、釣りの師匠と行く
- 投げ入れた1本目からなぜ釣れないかを考える
- ずっと同じ事をしない(短気でいいんです)
ぜひ、趣味としての釣りをご検討ください^^
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