「人生に影響を受けた映画ってありますか?」
意外と凄いこと聞くなと思ったかも知れませんが、
実は、私は、何度か聞かれたことがあります。初めて聞かれた時は、
私の事、試してるのかな?と思いましたよ^^;
でも、この質問には、いつも同じ映画を即座に答えます。それが、今回の
「バタフライ・エフェクト」です。
バタフライ効果(butterfly effect)とは、本来物理学だとかニュートンやらカオスやらが出てきて、
wiki読むだけでも、鳥肌が立つぐらい難しい理論なのですが、
凄く簡単に教えて頂いた先生の言葉を借りると、
「地球の裏側で蝶が羽ばたくと、ここで竜巻が起こる」と言われる効果で、
色んな事が全て関係しているって事の様です。
ある男は子供の頃、記憶が飛んでしまったり、包丁を突然持っていたりと奇行がありました。
大学生になった時、昔、毎日書いていた日記を読み返すと、
その日にトリップする能力がある事を気づきます。
そして、トリップした日の出来事に介入し、歴史そのものを変えてしまう能力にも気づき、
昔好きだった女の子が今、不幸である事を知った為、その歴史を書き換えてしまう。
その事で、彼女は幸せになるが、別の問題が発生してしまう・・・そんな映画です。
以前の私は、過去の成功にすがったり、過去の失敗や選択ミスをしょっちゅう悔いたり
する人間でした。(今でも長風呂すると過去の嫌な事思い出したりするけど・・・)
でも、この映画を観て、過去を悔いても意味が無いんだなと気づかされました。
「子供に戻れたらどうする?」「あの時これしてたら今頃・・・」
こんな話し、良くするけど、戻れてもその後の人生が良いとは限らない。
この映画観て、ほんとに悔いることが減りました。暗黒の中学高校生時代の同級生と
会おうと思ったり、実際会うことができました。
ホント凄い映画だと思います。
でも注意点があって、リンクを張れない理由でもあるんですが、バタフライエフェクト2が、
存在していて、友達から1のイメージをぶち壊しにされるから、絶対観ない方がいいって
言われちゃって、怖くて観れない事です。もし2が良い映画だったらすみません^^;
先週、上司にいらん事言った事悔いてるんで、またバタフライ・エフェクト観ようかな。
いや、そもそも、上司に余計なこと言うお前が悪いだろ。
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