映画「セッション」公式サイトより
賛否両論ある作品ではありますが、心打たれる映画として、
また、JAZZを自作小屋で聞いている人間として、この映画は紹介しなくてはならないでしょう。
2014年に公開され第87回アカデミー賞で3部門受賞した音楽のドラマ「セッション」です。
まず、私が見終わった時にした事は、この映画「セッション」という名前違うだろ!
映画の原題は何?と思ってしまいすぐ調べました^^。
原題は「Whiplash」(むち打ち症)だそうです。
そう!セッションしてないし~、セッションと言うよりケンカだよ!
肩こりどころか観てるこっちの心臓がバクバクしてしまう映画です。
いや~いい意味、疲れてぐったりになる映画でした^^
主演のマイルズ・テラーと助演男優のJ・K・シモンズは、生徒と教師の関係なのだが、
お互いのプライドを掛けた戦い(この言葉が合うと思う)が凄い。
才能を持った芸術家とはここまでストイックなのか。
才能を開花させるには、ここまで追い込まないといけないのか。
本当に考えさせられる映画でした。
何かを成し遂げようと考える方や、若い方は自分の景気付けの為に見てもいいかも。
現代の「映画ロッキー」かななんて思いました。
勿論現在は、パワハラや教師の暴力は絶対ダメな事だと認知されてますが、
若い人が、先輩や上司に対して、熱くあたるって言うのはいい事だと思いますし、
熱い先輩がいてもいいのかなと思います。
主演俳優は、実際にドラムを叩いているのだと思うが、血が出るシーンは、本人の血だそうです。
演技を超えている演奏の凄さも見どころです。
寝る前ではなくて、少し余裕をもってご覧ください^^
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