恥ずかしながら、友人に推薦して貰うまで、一度も見ていない映画でした^^
フランス映画で、介護者が出てくる映画ってのは知っていたので、
少し重いのかな・・・と思ってました。ですが、本当に最高の映画でした。
肩から下が事故で不自由になってしまった大富豪の男性フィリップを、
スラム街の様な低所得者街に住む、前科者の男ドリスが介護する話し。
フィリップは、フランスの上流な一族で、いわゆるお堅い環境に居るにもかかわらず、
人の前科や生い立ちを気にせず人間(ドリス)を受け入れた。
ドリスは、介護者の境遇や未経験の環境に気遣いする事なく、フィリップに接していく。
この映画を観る前までの自分は、障がい者に接する事があると、なんだか緊張してしまって
いましたが、それは間違ってるなと痛感しました。
そして、介護者でなくても、友人と付き合うのに本音で言い合える事の素晴らしさと、
友人に対して、小さなサプライズでも演出できる様な心の広さを、
今更ながら持つべきだなと思いました。
冒頭で、ちょっとしたハラハラする場面の後に、アース ウインド&ファイアが流れるのですが、
ある意味イメージを覆されました!いい映画にはいい音楽ですね^^。
ちょうど今日から、パラリンピックも始まります。より一層楽しんでスポーツ観戦できそうです^^
ところで、友人の皆さん。私の鼻から鼻毛が出ていたら、「鼻毛出てるよ」って教えて下さいね。
その辺、気遣いいりませんから。本音でね・・・。
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